犬の甘噛みは赤ちゃんの時のしつけが肝心?甘噛みさせないコツとしつけ法
ワンちゃんを飼っていて困る行動の一つである
甘噛み。
子犬の時は、甘噛みされても痛くなかったりして
可愛いと思ってしまう方も少なくないです。
ですが、子犬に限らず
ワンちゃんを飼う以上は甘噛みの躾は必須です。
来客時に、遊びの延長で甘噛みされて
ケガをさせてしまったという話も
よく聞きますよね。
そうならない為にも
ワンちゃんの甘噛みは早急に止めさせましょう。
ワンちゃんは賢い動物ですから、
成犬を飼っていても、躾をしていけば
改善する事が出来ますから安心してください。
もちろん、子犬を飼っている方は子犬の時から
しっかり躾を行いましょう。
今日は、そんなワンちゃんの
甘噛み躾についてのお話です。
躾法や飼い主さんのNG行動なども
お伝えします!
どうぞ最後までお楽しみ下さい。
合わせてこちらの記事もお読み頂くと、
ワンちゃんについての理解が深まると思います。
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犬の甘噛みは赤ちゃんの時のしつけが肝心?甘噛みさせないコツとしつけ法
その1:ワンちゃんが甘噛みする理由
では、始めにワンちゃんが
甘噛みしてしまう理由を知っていきましょう。
甘噛みは、本気ではなく加減して噛む行為ですが、
噛む力はワンちゃんによって違ってきます。
当然、大型犬となれば力も強いですから、
甘噛みだとしてもケガに繋がる可能性もあります。
また、犬は噛むという行為を
本能や習性として持っています。
子犬でも成犬でも、じゃれ合う時などは
遊びながら噛み合っているのを
一度は見た事があるのではないでしょうか。
その他に噛む理由は
・歯痒い
(子犬などは歯の生え変わり時期に多い)
・噛んだ物の感触が好きだから
・飼い主さんの気を引けるから
このように、
噛む理由はワンちゃんによって様々です。
子犬時代が終わったら、
自然と噛まなくなると思ってる方が多くいますが、
噛む感触が好きな子の場合、
成犬になっても噛む行為は止めません。
飼い主さんの気を引きたくて噛む場合も同じです。
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犬の甘噛みは赤ちゃんの時のしつけが肝心?甘噛みさせないコツとしつけ法
その2:甘噛みの躾と直し方
次は甘噛みの躾方法です。
1,噛めるおもちゃを与える
噛んで遊べるおもちゃを与えて
噛みたい欲求を解消出来るようにする。
2,オーバーリアクション
人の手にワンちゃんの歯が触れた時に、
痛くなくても、痛い!と
オーバーリアクションをする事で、
飼い主さんが嫌がっている姿を見せる。
3,頂戴を教える
ワンちゃんが遊んで欲しい時に、
頂戴の態度が取れるように教えていく。
4,自発的なお座りを教える
3同様に自発的にお座りをしたら、
遊んでもらえる事を学ばせる。
5,散歩やドッグランで運動させる
運動させ疲れさせ、室内で退屈しないよう促す。
この他にも、子犬同士で遊ばせたりして
噛まれる事が痛い事と覚えさせるのも手です。
犬の甘噛みは赤ちゃんの時のしつけが肝心?甘噛みさせないコツとしつけ法
その3:飼い主さんのNG行動
最後にお伝えするのが、飼い主さんNG行動です。
・大声で叱ったり体罰を与える
・家具などを噛んでも放置する
・甘噛みされても遊び続ける
・興奮するまで遊び続ける
こちらの行為は、NGです。
大声などで静止させても、
ワンちゃんは何が悪いのか理解できません。
ただ、恐怖やストレスを与えてしまい、
信頼関係が崩れてしまいます。
どんなに甘嚙みの躾をしていても、
遊び続けてしまったり、興奮させてしまうと
遊ぶのか、止めた方がいいのかが分からなくなり
ワンちゃんが困惑してしまい、
結果、躾が上手くいかなくなります。
また、家族で飼っている場合は、
メインでお世話をしている方だけでなく
家族全員で同じように躾けるようにしてください。
家族の誰かが甘噛みを許してしまうと
また甘噛みをするようになってしまいます。
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犬の甘噛みは赤ちゃんの時のしつけが肝心?甘噛みさせないコツとしつけ法
その4:まとめ
いかがでしたか?
ワンちゃんが甘噛みをしてしまうのは
本能や習性からくるものでしたね。
子犬などは歯痒くて噛み事がありますが、
成犬は遊びの一環として甘噛みを覚えいきます。
そうならないように、
甘噛みはしっかり躾けて止めさせましょう。
躾のポイントは
・おもちゃを与える事
・遊びだすサインを教える事
・たっぷり散歩させる事
でしたね。
一度、覚えてしまった事は、すぐには直りません。
ですが、根気強く向き合っていく事で
直していく事が出来ます。
ワンちゃんは、
賢い動物で飼い主さんが大好きです。
飼い主さんが嫌だという態度を見せたり、
甘噛みの行為がある時は遊んでもらえないと
覚えてくれれる事が、躾の近道となります。
また、家族で飼っている方は
家族全員で、躾を徹底してくださいね。
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